2009-01-01から1年間の記事一覧

小さな鉄塔群

南多摩線2 長沼線2 大野線2 渕野辺線2 鶴川線、大野線、渕野辺線はそれぞれ単独鉄塔となり変電所東北側に小さな鉄塔の群れを作っている。味のある鉄塔が多い。 渕野辺線2号は上を横切る南多摩線を避けるために階段鉄塔になっている。 この渕野辺線2号も隣に…

3階建て鉄構

橋本変電所には東から4ルートの架空送電線が集まる。長沼線、南多摩線、渕野辺線、橋本線だ。併架されてくるのは鶴川線と大野線もここでは単独鉄塔となる。 16回線もの送電線を変電所に収めるために小型の鉄塔がたくさん立っていて、とても賑やかだ。 橋本線…

鉄塔行進

今日は橋本変電所の調査。途中で多摩境周辺から展望を楽しむ。 渕野辺線、南多摩線、長沼線の行進は何度見ても迫力がある。満足して橋本変電所へ向かう。 橋本へ向かう鉄塔たち

八ツ沢線!!

南多摩線、長沼線の4号、渕野辺線は5号でJRの横浜線の線路を越える。もう橋本駅だ。 線路を越えると県立相原高校の広大な敷地内に3本の送電路は吸い込まれた。 敷地角に立つ渕野辺線4号は帽子がとんがり帽子に変わり、背も低くなる。9号から5号までは平成の…

3列縦隊

前方の丘を登ると丘の縁に渕野辺線9号、長沼線8号、南多摩線8号が立っていた。 ここから3ルートの送電線が並行して橋本変電所めざし進んでいく。1つの鉄塔に4回線、12本の送電線、3ルートで36本の送電線。大迫力だ。 真ん中が南多摩線15万4千ボルト、左右に6…

多摩境から橋本へ

左から南多摩線10号 長沼線10号、長沼線11号 さあいよいよ多摩の丘を降りて橋本へと進む。折り悪く今日は雨。電車で多摩境の駅へと向かった。 多摩境の駅前で私を迎えてくれたのは長沼線の11号。何か腕金がおかしい。 そうか下段の腕金2本が逆三角形だ。不思…

尾根緑道から

小山内裏公園に戻ってきた。小山内裏トンネルを抜けてアカチャンホンポ沿いに公園に来た。 アカチャンホンポの屋上駐車場から橋本方面がぎゅーんと見えて、そして鉄塔の林。 なにやら赤白鉄塔。あれは橋本変電所でしょうか。そして向こう側に山。ちょっとぞ…

南大沢の大迂回

由木線16-3号 昨日の夜は遅くまで本を読んでいたので今日は少し遅く出てきた。もう11時半だ。まる一日分のスケジュールを立てていたのだが…ちょっと無理かな。 南大沢駅を越えた16号と思われる鉄塔に向かう。団地の奥の緑地の中に次の鉄塔が立っているようだ…

300号

神ノ原でラーメンを作って食べ、文殊峠を越えて伊豆沢へと進む。文殊峠からの眺めに期待していたが今日のガスではほとんど影絵。また来ることもあるだろう。伊豆沢へと降りる。 安曇幹線302号 伊豆沢の谷の底から安曇幹線を観察。 302号は稜線上に半分隠れて…

断崖の上の305号

安曇幹線306号への道 日帰りで安曇幹線。 前回の安曇幹線で峠の上から遠望した断崖の上の305号。ぜひとも根元に行きたいと神ノ原から断崖の上の305へ向かって山へ入る。 山にどこから取り付くかはいつも悩む。今回は地元の人に教わった道をたどる。 途中まで…

謎の18号鉄塔

由木線21号 由木線の続きを午後になってから歩く。今日は22号からスタート。 相変わらず6段の腕金のうち上部3段を余らせた鉄塔が続く。 この辺りの由木線は団地を縫うように進む。由木線の19号も高層のマンションに挟まれて通過、南大沢の谷へと下りていく。…

本線に復帰

府中線25号 「西行こうプロジェクト」本線に復帰。大塚帝京大学前の東京西線18号について以来長いこと寄り道ばかりしていた「西に行こうプロジェクト」。南多摩変電所で府中線の1号鉄塔を確認。ようやく寄り道も一段落。本線へもどり由木線を西にたどる。 東…

首細と太っちょ

川世線58号 首細タイプ 今日は雨まじり天気が良くないので近場。川世線の再訪。再訪も今日が最後か。仙川駅から川世線に向かう。35号に付けられていた接地線はもう外されているようだ。工事は終わったのかな? 川世線「太っちょの60号」 テニスコート前の空…

相鉄のピカちゃん

相鉄のピカちゃん 国道まで下りてきて向かいを見ると懐かしの「ピカちゃん看板」が。「ピカちゃん」ってことは東電?? 元祖・東電のピカちゃん(鉄塔) 元祖・東電のピカちゃん(変電所) 西武線の変電所にいたピカちゃんこちらは鼻の‘+’が小さくなった手…

物見台付き鉄塔

保土ヶ谷線52号 用事を済ませた後、保土ヶ谷線を相鉄の上星川の駅まで歩く。行きがけに大きなテラス付きの鉄塔を遠望していたので、ぜひそれを拝みたい。何本かたどり保土ヶ谷線52号が目的の鉄塔だった。 鉄塔の上にテラス付きの腕金を3段つくり、下段に併架…

下半身ドラキュラ

保土ヶ谷線39号 横浜に用があって出かけた。ついでに送電線巡り。 横浜市営地下鉄の片倉町の駅をおり丘の上へ。キャベツ畑の中にたつ下半身ドラキュラの大きな鉄塔が迎えてくれた。保土ヶ谷線39号。上段はそのままスルーして下段に併架する路線を地下ケーブ…

送電線の楽園

東京西線39〜43号 寄り道はここいらでお終いにして東京西線を進む。日野の台地から低地に向けて巨大な鉄塔が下りていく。 進行方向に大きな鉄鋼が見えてきた。赤白の高い通信鉄塔。変電所だ。 東京西線40、41、42。石川町線1。南多摩変電所遠望。 近づくと中…

北八王子線と八王子線

高幡線34号 また東京西線を追う。 行きがけの駄賃で高幡線の36号近辺を調査。日野の駅方面に分岐する線が魅力的だったが今日は寄らない。 東京西線36号 東京西線は36号からスタート。 36号は塗装の途中なのだろうか? なぜか下部が白く、一部オレンジに塗り…

輪くぐり鉄塔

さて高幡線沿いに東京西線へ。前方に高幡線と東京西線の交差。どうやら高幡線が東京西線を潜っているようなのだが、少し変だ。 高幡線28号、東京西線33号 東京西線直下に立つ高幡線28号。28号の頭上は東京西線の上部4回線(東京西線と併架する由木線)が通り…

小さな送電路探検

台町日野線1号(2009/4/11撮影) 「西へ行こうプロジェクト」は寄り道が多い。今たどる東京西線も寄り道だが、今日は寄り道のそのまた寄り道。前回豊田の街で発見してしまった「台町日野線」を見にやってきた。 豊田の北側、高幡線から分かれて進む小さな線…

神ノ原から文殊峠へ

ぐるっと大回りをしてやってきたのは「神ノ原」というすばらしい名前の開けた谷間の集落。静かできれいな集落の空を安曇幹線と黒部幹線が少し離れて渡っていく。 安曇幹線の307が谷の上の小高い山の上にちょこんと立っている。遠くの両線には308号の姿も見え…

荒川対岸の安曇幹線と黒部幹線

これで秩父盆地を離れ荒川対岸へと渡る。林道から黒部幹線沿いに山の上まで登り、そこから尾根沿いに安曇幹線。こんどは安曇幹線ぞいに下る予定だ。道がちゃんとあれば良いが。 黒部幹線667号 山に取り付いて最初の鉄塔が黒部幹線667号。1連の懸垂碍子の先に…

なぞの秩父線17号と影森線

秩父線17号 秩父線を奥秩父変電所の方へと追う。裏道の辻に秩父線17号が立っている。この辺りには多くの鉄塔が集まっている。 彩甲斐街道沿いを進むのは日野田線(下の図のオレンジ線)。並行して山沿いを進む秩父線(紫線)。荒川沿いの発電所からやってく…

秩父の鉄塔たち

秩父線23号 先週に引き続き秩父へとやってきた。今日はせっかくやってきた秩父盆地の鉄塔達を少し見てみよう。残りの時間は安曇幹線を追って荒川の北側へと進む予定。日帰りの忙しいスケジュールだ。 まずは羊山公園の周辺で秩父線を見る。公園の駐車場に立…

荒川の岸辺

黒部幹線670号 奥秩父変電所を後に北へ旅立とう。畑の中に立つ黒部幹線670号は下段で三峰線・川又線と交差。この鉄塔から三峰線と川又線は分岐している。 黒部幹線669号 荒川の近くまで行くと渋い黒部幹線の鉄塔が迎えてくれた。669号。29メートルの小振りな…

奥秩父変電所周辺の鉄塔たち

秩父線5号 下界に降りてきた。ここでは奥秩父変電所周辺の鉄塔をゆっくりと見て回ることにする。まずは県営浦山線と秩父線の合流地点を確認。 県営浦山線は浦山ダムの発電所から出る線ですぐに秩父線に合流する。それが秩父線5号鉄塔だ。 秩父線1 そこから…

浦山ダム左岸

浦山ダム左岸の安曇幹線315号、奥秩父線4号。奥に新秩父線。 安曇幹線2日目。今日は浦山ダム左岸の鉄塔を見てから奥秩父変電所と周辺の鉄塔を見学する予定だ。 朝起きて浦山ダム左岸へ。まずは浦山ダムの上にそびえ下界へ線を下ろしている313号を目指す。 奥…

大国山の2兄弟

大国山の2兄弟 2008/11/3 撮影 連休。久しぶりの安曇幹線。今日は秩父さくら湖の右岸を調査。課題だった大国山の2兄弟に会いに行く。 大国山の2兄弟とは、安曇幹線の321号と320号に私が勝手に付けた愛称。有間峠の方から遠望すると、大国山の中腹に仲良く2本…

おしゃれな若葉町変電所

若葉町変電所 とてもいい天気、天気に誘われ川世線に向かう。 途中、気になっていた変電所マークをチェック。 変電所がないじゃないかと迷っていると道際に少し気になる建物が。近寄ると「若葉町変電所」と書かれていた。 かつて農家だったのだろう。大きな…

一の宮線跡をたどる

一の宮線47号 先日発見していた一の宮線の跡をたどることにする。前回来たときはとてもよい晴れだったのだが、今日は雨。電車で府中まで来た。 オフセット付きの腕金を持った鉄柱が多摩川へ向けて並んでいる。架線柱と一体になったものと単独鉄柱のものがあ…