謎の18号鉄塔
由木線の続きを午後になってから歩く。今日は22号からスタート。 相変わらず6段の腕金のうち上部3段を余らせた鉄塔が続く。
この辺りの由木線は団地を縫うように進む。由木線の19号も高層のマンションに挟まれて通過、南大沢の谷へと下りていく。
19号から由木線は一旦谷底に下りる。谷に下りてこの18号で直角に角度を変える。
この角度鉄塔だけがなぜか背の低い鉄塔だ。おや待てよ。腕金の数が3段しかない。
その次の17号は腕金の数は6段、上部3段を余らせる由木線の通常の形だ。この鉄塔だけが腕金の数が足りない。どうなっているのだろうか。
18号の建設年は昭和50年、由木線27から19号までは昭和59年か58年の建造だ。
腕金が余る理由としては
- そもそも4回線使っていたが2回線に回線数が減少したケース
- 将来の増強を計画しているケース
の2つの理由が考えられるが、古い鉄塔が2回線であるとすると1.のケースはおかしい気がする。それでは将来増強する計画があるのだろうか。
それにしても18号だけ古いという点も気にかかる。腕金余りの謎はますます深まってしまった。