2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

美しく青きドナウ

荒川と中川を隔てる中土手が尽きるところそこが荒川河口である。川はまだ先、湾岸道路の橋まで続いているように見える。でもここが荒川の河口。後は最近の埋め立て地なのだ。 「荒川河口まで0Km」と書かれた標識の少し手前、荒川の浅瀬の中に1本の鉄塔が立っ…

中土手の鉄塔たち

良い天気に誘われてこの土日は中土手サイクリング。河口まで行ってきた。 荒川と中川は新小岩の少し上流で出会う。出会うが合流はしない。そこからおよそ7キロ並行して進み東京湾へと注ぐ。その間荒川と中川の間には幅100メートルほどの細長い土手が走ってい…

今日もいい天気

風の音で目を覚ます。家の前の鉄塔を眺めに出る。雲ひとつない快晴。碍子が白く光ってる。青い空に真っ白な碍子。今日はほんとにいい天気だ。 最近碍子フェチになっているのかなぁ。

日野の鉄塔

日野のJ短大に行った。キャンパスの前は桜の並木。紅葉がきれいだ。その上を高幡線が通っている。 仕事が終わりこの鉄塔の先を見に行った。そこは高い崖の上、はるか先の鉄塔まで一気に送電線が降りていた。もう日が暮れていたので写真はあきらめる。また出…

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日記中で紹介してきたサイトをまとめておく。 Yoshihiro's Yoshihiroさんは送電線を仕事にしてきた方。建てた鉄塔の思い出や送電線の知識、送電に関する意見…特にQ&Aは必読ものである。プロはやはり違う!!鉄塔以外のエッセイも充実している。http://www.ayam…

立ち寄り・分岐・捻架鉄塔

昨日の続きです さあ水戸街道を越える。越えたところが5号。そして次の鉄塔が問題の鉄塔だ。 次の鉄塔は花総線と奥戸線が一つの鉄塔に集まる。鉄塔の看板は「花総線21号」。そこからまた送電線が2系統伸びる。一見、花総線と奥戸線がクロスしているように見…

矩形鉄塔と懸垂型

勤労感謝の日に働いてはいけない。だから朝寝。昼前に起きて鉄塔参りで一日過ごす。 地図を広げてどこに行こうか迷う。奥戸線から目先を変えたくなっているが今日行けば1号鉄塔までたどり着ける。ということで環七を北上、迷わず小さな路地を左折し奥戸線は8…

とても小さな双子鉄塔

昨日の続き 中川を渡ったところが奥戸線10号鉄塔。送電線の下は空き地になっていて公園などに利用されている。送電線は京成線の高架を越えて進む。 高架脇に9-1鉄塔がたつ。いわゆる「の1」鉄塔だ。前後の鉄塔は昭和36年製、9の1は55年製だ。京成線の高架工…

葛飾の角

久しぶりに鉄塔めぐりに出る。奥土線の続き。今回は中川の先を探る。 まずは環七の青戸橋からの眺めを楽しむ。橋から東を眺めるとまず奥戸線の河川横断が目前に広がる。何回か続けて奥戸線を辿っている内に矩形鉄塔の美しさが何となく感じられるようになった…

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今日は休みなのに用があって鉄塔はお休み。でリンクを追加します。送電鉄塔見聞録 【リンク変更】 http://transmltkbr.sakura.ne.jp/ 東京電力が主力だが東北電力から九州電力まで非常にアクティブに鉄塔探訪をされている。写真の数も送電系統の数・広さも圧…

ポンプ線

荒川を渡る送電線には「〜ポンプ線」という送電経路が共架されていることが多い。昨日の船堀橋線にも1回線東小松川ポンプ線というのがあった。 この「ポンプ」はポンプ所を指しているようだ。ポンプ所は雨水をくみ上げて川に流す施設だ。 江東区や江戸川区は…

船堀橋線の双子の門番

葛西橋線の上流、新大橋通り船堀橋に平行して船堀橋線が通っている。船堀橋線は小松川変電所から6本、最後の6号鉄塔は甲乙ふたつに分かれているから正確には7本、で結ぶとても短い路線。短いながらそれぞれ個性がある。 その中でも6号最終鉄塔は甲乙ふたつの…

葛西橋線ののっぽさん

前回のひとつ川上に立つのは葛西橋線の鉄塔だ。 葛西橋線は私の家のそばの小松川変電所がスタート地点。最初は長島線の鉄塔に共架で進み途中から独立して葛西橋線になる。葛西橋と船堀橋の中程で荒川を渡り送電線は地下へ。たぶんその先の南砂町変電所へと続…

いい天気だねぇ

雲がポカリポカリと浮かんで最高。家にカメラを取りに戻って一枚。 小松川変電所の隣の電柱置き場に立つ船堀橋線1号鉄塔。奥に見えるのは小松川線の最終鉄塔。

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送電鉄塔には有名なサイトがたくさんある。 私も送電線についてはこれらのサイトで勉強した。見切れないほどの写真が楽しめる。 サイド・バーのカスタマイズが少し分かったので、鉄塔リンクを徐々に増やしていきたい。 まずは2サイト 鉄塔WebRing【リンク変…

6万ボルトの巨大鉄塔

荒川の河口付近に並んで立つ3本の送電鉄塔を見に行った。一番海よりから江東線、葛西処理場線、南小松川線の3本だ。 江東線は50万ボルト新京葉変電所からやってくる275KVの基幹送電経路。ここから荒川を渡り対岸の江東変電所へと繋がる。 あとの2つの鉄塔は…

まえがき

荒川のたもとに住んでいるので荒川をわたる送電線にはなじみが深い。東京への送電と荒川はとても密接な関係がある。河口から板橋辺りまでしか確認をしていないが、東京の東側北側からの送電経路は荒川までは空中を通り、荒川を越えたところで地下に潜る。そ…

地中送電線のマンホール

都心部には送電鉄塔はない。すべて地中ケーブル化されている。変電所もないように見えるが、都心部の地形図を見ると変電所のマークが多く見つかる。多くは昨日書いたような窓もない、電線も出入りしていない箱のような建物だが地下変電所やビル内に入ってい…

上平井変電所と地中線

この土曜日に行った上平井線は新小岩の手前で地中へもぐってしまう。 送電線の先には発電所や変電所があるという常識は最近の都市部の送電線では通じない。後は地中線だからつまらない。 つまらないから地中線を通っていそうな道の東電のマンホールを探す。…

奥戸線と夕日

昨日につづいて奥戸線。奥戸変電所から中川を渡るところまで辿ることにする。 天気は高曇。水色の空の下に雲が浮かんできれい。でも鉄塔のバック辺りは白くかすんでいて写真にすると平板だ。おまけにずっと矩形鉄塔が続く。矩形鉄塔も写真になりづらい。でも…

亀戸線遠望

上平井線と亀戸線は並行してはしっている。時々優雅な姿の亀戸線が見える。矩形鉄塔も面白いんだけど思わず亀戸線の遠望を撮ってしまった。

奥戸線の頭でっかち

上平井線を全部辿る。といっても鉄塔数10本足らずの路線だ。この路線とその手前の奥戸線は矩形鉄塔が基本だが、引き止め鉄塔や地中線の引き下ろし鉄塔、角度鉄塔は正方形の鉄塔になる。 その中でも奥戸変電所に立つこいつは個性的だ。

貴婦人について

東京電力・船堀橋線2号鉄塔はそこそこ大きいし立派な鉄塔なのだけど、これといって特色がない。十人並みの鉄塔だ。でも僕がはじめて愛した鉄塔なのだ。 酒場で飲んだくれて終電で駅を降りる。家へ向かう途中に貴婦人は静かに佇んでいる。周りに照明が乏しい…

戸田変電所

午後遅くなって中山道を下る。 戸田橋の手前で送電鉄塔を発見。線をたどって戸田変電所に着く。戸田線(志木線共架154KV?)、練馬線(板橋線共架66KV?)、戸田公園線(66KV)が出入りする中間変電所のようだ。 変電所の隣の電柱置き場の中に立つ戸田公園線の…

毎日送電線

ここ数年毎日送電鉄塔を見て暮らしています。 会社に泊まっちゃうと、会社は都心なので送電鉄塔は見れません。だから厳密に毎日じゃないんですが、家から通勤するときには毎日送電鉄塔です。 残念なことにあと一月ぐらいで引越します。引越し先はそんなに遠…

過去日記

2日ばかりMixiに掲載した日記がありましたので転載しておきます。 中東京幹線の鉄塔も被害 東京電力の鉄塔が中越地震で被害を受けていました。 東北電力はもっと被害が出ているでしょう。余震の中、鉄塔や電柱に登って作業するんだろうか。停電が復旧してい…