小さな鉄塔群
鶴川線、大野線、渕野辺線はそれぞれ単独鉄塔となり変電所東北側に小さな鉄塔の群れを作っている。味のある鉄塔が多い。
渕野辺線2号は上を横切る南多摩線を避けるために階段鉄塔になっている。
この渕野辺線2号も隣に立つ大野線2号もテラス付きの鉄塔でちょっと見、地中ケーブルを下ろせるようになっているが、その用途には使われていない。
大野線2号は上部に送電線がたくさんあるためだろう。帽子がない。
最終鉄塔1号はもっとチビの重角度鉄塔になる。鉄塔札を確認できたのは渕野辺線1号だけだが、高さは22メートルだった。チビだがとても頑丈そうな鉄塔だ。
東からくる送電線としては一番西側に立つ長沼線1号は4回線のままだ。この鉄塔で送電線を重角度で変電所鉄構に渡す。
鉄構には由木線の回線札がちゃんと書かれていた。追ってきた由木線の出発地点を確認だ。