武蔵境変電所へ
今日もJR新鶴見線。今日は武蔵境変電所までたどり、変電所をゆっくり見学しよう。前回の原型4号からスタートした。
3号、2号と来ていよいよ1号。おー何とジャミラが立っている。でも根元に近づけない。うーん残念だ。
変電所を大回りして、中富線、JRの八王子線などを見学する。JRの境‐八王子線1号は独特の装柱をしている蝋燭立て型美化鉄柱。碍子で上下をつなぎ止めたブロッキングコイルが面白い。
JR八王子線でもジャミラを発見(3号)。民家の庭にちょこんと立っていた。すぐ横を中富線が相変わらず寸胴なフォルムで並んでいく。
中央線北側に回る。東電の梶野変電所。門のすぐ向かいにガス遮断機が鎮座する。
JR変電所内の断続器も素敵。
変電所内に立つJR戸田線の1号もジャミラだ。その横にコン柱を組み合わせた設備がある。あまり見かけない設備だ。何だろう。コン柱のためかとてもレトロな感じがするのだが。
岡部‐境線の最終鉄塔148号。 主柱は太い山型鋼を十字型に組み合わせたとてもごついもの。鋼材の色の差から後から補強されたような印象を受ける。
岡部線の腕金は上から順に長くなる独特のオフセットなのだ。この形はどうしても線下の幅が広くなる。旧国鉄ならではの余裕のオフセットだ。名前は「末広がりオフセット」と呼ぼう。
JR武蔵境変電所といえばやはり「とんがり耳」を空に突き出す鉄構たち。やっぱりいいなぁ。