シングルワーレン

瀬崎線4号

2007/4/22の3)
 瀬崎線を1本だけたどることにする。次は4号。
 道の奥に見えてきた小ぶりな鉄塔。変なの! こんなの見たことない。
 太い鋼管を使った特異な鉄塔。30mの鉄塔にしては考えられないほど太い鋼管をドンと使っている。60メートル級の太さだろう。補助材の組み方もめずらしいシングルワーレンだ。瀬崎線4号の足元
 敷地が非常に狭いのは確かだが30m強の鉄塔なら通常の工法で立たない広さでではないと思われるが。




 シングルワーレンなど鉄骨の組み方については、『架空送電の話』内の http://overhead-tml.net/chousa.html#Tkeijou を参照。【リンク変更】このページとても勉強になります。普通の鉄塔の構造は「ブライヒ結構」、少し古い鉄塔だと「プラット構造」なんかも多いですね。
 この『架空送電の話』は長島さんという専門の方が開設したページでとても参考になります。お奨めです。【リンク変更】


続く