安曇幹線なくなる前に 6

鎌北の頭

 振替休日の月曜日。安曇幹線補足取材に奥武蔵へ。空気が澄んでいるうちに写真を撮りたいので朝は6時くらいに出た。寒かった。

 おかげで鎌北湖の展望台から鎌北の頭363号がとてもよく撮れた。早起きは本当にお得なのだ。

安曇幹線363号
安曇幹線363号
安曇幹線363、364号と鎌北の集落
安曇幹線363、364号と鎌北の集落

顔振峠と八徳

 鎌北湖から奥武蔵グリーンロードで顔振峠へ向かう。奥の蕎麦屋さんからの風景がまた絶景。
 子の権現手前から高畑山乗越、そして鳥首峠の328号まで遠望できる。ガスってきて遠くはよく撮れないのが残念だが、全体を中々撮れなかった342号を上から撮れたのはありがたい。

子ノ権現から高畑山を行く安曇幹線348〜339号(顔振峠で撮影)
子ノ権現から高畑山を行く安曇幹線348〜339号(顔振峠で撮影)
安曇幹線342号
安曇幹線342号


 八徳の集落へ行く。空気は相変わらずクリアではないが、鳥首峠の328号が見える。

鳥首峠を越える安曇幹線328、329号
鳥首峠を越える安曇幹線328、329号

高麗の架け橋

 高麗川あじさい館に降りる。ここは安曇幹線が高麗川を南から北へと越えていく。名付けて「高麗の架け橋」。いつもは見上げるばかりなのだが、今日は少し離れた伐採地からとてもよく見えた。

「高麗の架け橋」安曇幹線347、348号
「高麗の架け橋」安曇幹線347、348号


 子ノ権現への道の途中に立つ343号。根本まで行った鉄塔なのにろくな写真が撮れていない。向かい側のの急な斜面に入って全体の写真を撮る。今度はOKだ。

安曇幹線343号
安曇幹線343号

武州岳登山道から

 高麗川から天目指峠で名栗川へ。天目指峠も通い慣れた道になった。名郷の林道終点から武川岳の登山道を登る。
 この先はきっと眺めが良いとチェックしていたのだが登る機会に恵まれなかった。道は石灰岩採掘場の上に出る。期待を裏切らずに高畑山を登る鉄塔たちがよく見える。
 高畑山頂上に立つ338、その直下の337、その下で送電線を木々に埋まるようにして受け止める336の姿がよく分かる。

高畑山を越える安曇幹線338、337号
高畑山を越える安曇幹線338、337号


 気になっていた場所が期待通りの景色だった。写真の収穫が多い良い一日だ。やはり早起きしたおかげかな。