鉄塔ママたちの辿った鉄塔発見

只見幹線545号と桜丘線32号

12月10日の日記続き続きの続き)


 一の宮線と別れてなおも南下を継続。前方上空を送電線が。見上げると腕金を左右に大きく張り出した鉄塔。
 「もしかしたら」。わくわくしながら鉄塔へ向かう。鉄塔が大きく見えてくる。やぁコックさん帽子が黄色く塗られているではないか。


 「鉄塔ママ【リンク切れ】」とその子供達が辿る「電源開発 只見幹線」はこの辺りを通るはず。今日はそれを見れるかも知れないと期待してたのだ。大きく張り出した腕金、黄色く塗られたコックさん帽子、電圧も27万ボルト級。間違いなく只見幹線だ。


 近づくと教習所の中に一本。鉄塔ママの息子は黄色く塗られた一番上の腕金を見て「顔が黄色い」と表現したらしい。そう言われれば顔に見えてくる。
 教習所のコースの中へは入れないので川沿いの鉄塔へ迂回して向かう。


 細い道路沿いに小さな鉄塔が――府中線。只見幹線と平行に走っている。
 なおも進むと次の鉄塔は赤白鉄塔。府中線はそこで他の線と交わっている。赤白鉄塔は桜ヶ丘線33号。おー!またお会いしましたね。さっき別れた時は19号だったから13本飛ばしでの再会だ。別れた時と同じ4回線鉄塔だが下2回線の名前は百草線に変わっていた。


 ここは3系統の送電路の交差点だった。多摩川沿いに進む桜ヶ丘線、多摩川を渡る只見幹線と府中線。バイクを畑の横に止め、撮影機材を全部担いで歩きモードに入る。今日は日没までここで鉄塔と過ごそう。


鉄塔ママたちがここに来た時の日記は下記にあります。【リンク切れ】
http://ameblo.jp/tettou-mama/entry-10006064204.html
http://ameblo.jp/tettou-mama/entry-10006099030.html


(続く)