川崎変電所南側
川崎変電所に戻って来た。変電所南側の送電線を見てまわる。変電所は建物越しになって残念ながら中が見えない。
まずは市場線3号。帽子なしの四角頭鉄塔。主柱の上部が垂直、オフセット付き腕金。これは古いかも知れないですねぇ。鉄塔札には「S17.4 35m」とある。
次は東川崎線2号。小さなとんがり帽子だ。おー何と結界に入れるではないか。さすが「電都」川崎だ。町の中心に近いところなのに結界に入れる。
目の前に赤白鉄塔が見える。電圧高そうだ。でも清掃センターの中、根本へは行けない。
仕方がないのでもう1本先まで行くことにする。八丁畷の京急手前で次の鉄塔の根本に出た。これも大きな鉄塔だ。看板には「白石線 3」と書いてある。
すると先ほどの赤白鉄塔は白石線2号、変電所内は1号ということか。碍子は20個、たぶん15万4千ボルトだろう。
八丁畷の駅で今日の鉄塔めぐりは終わり、川崎駅まで歩いてもどり帰路につくことにする。
川崎は古くからの電気のふるさとだ。少し本腰を入れて回らないといけないかも知れない。まずは白石線からかな。