玉川上水ほとりの渋い奴

只見幹線515号〜若番、国分寺線5号〜若

2008/06/15の6)
 只見幹線沿いに急ぐ。青梅街道を渡る。送電線が急に見えなくなった。きょろきょろと辺りを見渡す。おっと見えないはずだ真上に送電線があった。


 514、515、516号。ここまでは順調に送電線沿いに来れたが、残念ここで行き止まり。


只見幹線517 大きな畑だろうか学校の敷地だろうか、塀の向こうに送電線が消えていく。
 遠くに次の只見幹線の鉄塔が… オー美しい。大きくオフセットをとった長い腕金。大振りなコックさん帽子。これは原型に違いない。やっぱり只見幹線の原型は美しい。


 大きく迂回して玉川上水に出た。上水沿いの道を下ると517号の根元に出た。
 深い木立の中に静かに立つ517号。鉄塔札は文字が擦り切れてほとんど見えない。「昭和34年6月 竣工」! 古いですねぇ。俺まだ9歳だ。
只見幹線517只見幹線517の鉄塔札 結界は泥。茶色のフェンス。碍子は茶色のI吊。シンプルで大きくってセンスが良い。鉄塔ママが好きになるのも良くわかる。


 それにしても517号かぁ。ここから1までは遠いよなぁ。がんばれ鉄塔ママ!

2008/06/15終わり)