大荷物の国分寺線

東大和線1号

2008/06/15の5)
 只見幹線を満喫していたら予定の時間が迫ってきた。「ドボクサミット」の武蔵美まではここから歩いて30分程度はかかると思う。


 いそいで多摩変電所の他の鉄塔を見に回る。東側に入ってくるのは東大和線。変電所内に2本。1号はテラス付きドラキュラ型で上段の2回線を降ろす。2号は下段の2回線を鉄構に直接降ろしている。
 変電所の外には3号。そして進路を変えて北北東へと向かうようだ。どこへ向かうのだろうか。


村山線1号
 変電所から少し離れて村山線の1号鉄塔が立っている。ドラキュラ。地中線は多摩変電所に入るようだ。こちらは西へと延びている。武蔵村山市は隣町になる。ローカルな路線なのかな?


 いよいよ時間がない。遅れると食事時間がなくなる。只見幹線沿いに南下を開始する。
 只見幹線、国分寺線拝島線東大和線、村山線――みんな鉄塔ママのテリトリーだ。どこかでばったり出会わないかなぁなどと考えながら歩く。


国分寺線4号
 南へは国分寺線と只見幹線が少し離れて進んでいく。国分寺線は6回線。下部の太くなった部分にまでがんばって線を付けて、その姿がとても堂々としている。
 今たどっている国分寺線は2回線。とてもひょろりとスマートな鉄塔なのだが、どこからこんなに堂々とした鉄塔になるのかなぁ。
続く