夕暮れのすずらん柱
(2007/4/28の4)
とてつもない荒天。雷。突風。豪雨。合羽を着込んでも運転出来る天気じゃない。じっくり雨宿りをすることにする。
ここからすずらん柱と印旛線とが雨を透かして見える。よく見えるが写真を撮れる状態じゃない。行きたいな。行けないな。と雨宿り。
少し小降りになったので合羽をしっかり着込んで街の方向へ向かう。国道で喫茶店を発見。飛び込む。合羽をたたんで、ぐしょぐしょの靴を脱いで、靴下を着乾かししながら休む。
携帯の雨雲レーダは後1時間後くらいが帰るチャンスと教えてくれる。
雨も小降りになってきた。意を決して出る。
また降ってくるかも知れない。まっすぐ帰るのが正しいが、すずらん柱が呼んでいる。道を外れて田んぼの真ん中に。
すずらん柱が田んぼの真ん中をまっすぐに進んでいた。薄暗い中少しオレンジに染まった空を背景に1枚。
今回はすずらん柱を発見するのが第一目的だったから目標は達成だ。また来よう。
(4/28 終わり)