アポロンの帽子

川世線14号

6月17日の日記続きの続き)
 246を越えた川世線は丘の頂上へと向かう。丘の頂上に14号が立つ。高さは74m。
 どうやら15号はないようだ。立替で1本少なくなったのだろう。
 かつて一歩一歩小刻みに越えていった丘の上。真新しい赤白塗装がひとり空を突いている。


 この鉄塔についている「ねずみ返し」はなかなかスマートだ。多くの鉄塔は四角い「すのこ」状のものが使われているのだが、これは円形。お日さまのような形だから「アポロンの帽子型」と呼ぶことにしよう。

アポロンの帽子

続く