2006-06-19 アポロンの帽子 (6月17日の日記の続きの続き) 246を越えた川世線は丘の頂上へと向かう。丘の頂上に14号が立つ。高さは74m。 どうやら15号はないようだ。立替で1本少なくなったのだろう。 かつて一歩一歩小刻みに越えていった丘の上。真新しい赤白塗装がひとり空を突いている。 この鉄塔についている「ねずみ返し」はなかなかスマートだ。多くの鉄塔は四角い「すのこ」状のものが使われているのだが、これは円形。お日さまのような形だから「アポロンの帽子型」と呼ぶことにしよう。 (続く)