小松川線のノッポ鉄塔

八潮市の中心近くの小松川線

 鉄塔巡りは野外だからいろいろ問題が起こる。つい先日も鉄塔所在地を細かく記入した地形図を1枚なくした。きっと風が持って行ったのだろう。ちょっとショックだ。
 野外でなくとも問題は起こる。コンピュータに入れておいた記録をごっそり消してしまったことがある。
 いろんなことはあるが大切なのは頭の中に残ったことだと諦めている。それにもう一度訪ねる口実にもなるじゃないか。


 ということで今日は小松川線をぐるっと回った。小松川線は京北変電所手前で分岐しているのだが、地図も記録もなくなったからその辺りを確認しようというわけだ。


 途中、私が送電線の大三角形と呼んでいる場所を通った。八潮市の中心近く。亀戸線小松川線と花葛線が大きな三角形を描いて交差している。ここはとても複雑で興味深いのだが、細かい話になるのでここでは書かない。


 それより鉄塔がぐんぐんと高くなったり低くなったりするのが面白い。小松川線は中肉中背、川越え以外は50メートル前後、あまり高い鉄塔はないのだが、ここは別。花葛線4回線を乗り越えるため一気にのっぽになる。
 今日は写真を撮らないつもりだったがあまりに鉄塔が気持ちよさそうだったのでつい1枚撮ってしまった。


 おっと高さも鉄塔番号も記録するのを忘れた。これでもう一度行ける。