円形お立ち台鉄塔

 知人のYさんよりいただきものがあった。
 Yさんは仕事上の大先輩で、桁外れの海外旅行家。日本にいる期間より海外へ出ている方が長い。そんなYさんが台湾の新竹県關西というところの高速道路サービスエリアで撮った写真。




 メールに添付されてきた写真を広げて思わず「お!変わってる」て叫んじゃいました。


 上部の鉄塔の右が耐張碍子で左が懸垂碍子というのも面白いが、何といっても土台が…。
 いやはや何て鉄塔でしょう。こんな変な土台は初めて見ました。
 これじゃあ鉄塔が足を広げている意味がない。鉄塔より土台の根元が小さいとは?!
 敷地の利用面積を増やすため元々あった鉄塔をお立ち台の上に乗せたのだろうか。


 もちろん地中には大きな土台があるのだろうが、この細いくびれた部分、強度は持つんですかね?


 Yさんのサイト―その名も『海外旅行 写真集』は http://enjoy1.bb-east.ne.jp/~vyamada/ 。素晴らしい写真がたくさんです。


追記
 お立ち台鉄塔という名称を発明したのはフルタニアン宮殿のフルタニアンさん。
  お立ち台鉄塔 http://www20.cds.ne.jp/~furuta/tower/index114.html
  スーパーお立ち台鉄塔 http://www20.cds.ne.jp/~furuta/tower/index115.html
  ウルトラお立ち台鉄塔 http://www20.cds.ne.jp/~furuta/tower/index116.html
 と3種紹介している。


 ところで「お立ち台」ってことばもう死語かなぁ。みなさん分かりますよネ。ジュリアナとかマハラジャとか、懐かしのバブルの時代ですね。