番外・西東京変電所再訪

 前回、西東京変電所に暗くなってからたどり着いた。今日は西東京変電所をちゃんと見ようと出発。変電所に向かう途中、多摩川の低地から多摩丘陵への登り口、桜ヶ丘線と紅葉がとてもきれい。振り返れば西北線が街を背景に立っている。眺めのよいところだ。
桜ヶ丘線62、61号

西北線20〜22号

 西東京変電所近く、若葉台の見晴らし公園から遠望を楽しむ。ここも眺望は最高。多摩丘陵と八王寺・青梅周辺の低地から丹沢、道志、奥多摩の山々へ向かう鉄塔が豆粒のように見える。八王子方面を眺めると遥かな山裾に鉄塔林が見えた。

若葉台の見晴らし公園から西北、八王子方面。手前は只見幹線、中央尖がりピークが大岳山、その右奥が雲取山だろう。

 すぐそばの丘の頂上を小さなジャミラの桜ヶ丘線が通っている。頂上は55号。この辺りにはジャミラがまだ残っている。みんななぜか緑に塗られていた。昭和5年12月の鉄塔札を持つ年台ものである。
桜ヶ丘線56号から老番

 小田急の黒川駅方向から変電所に向かって調査開始。西北線、柿生線、川崎火力線、港北線。多くの線が変電所に向かう。
西北線7号、柿生線7号

 西東京変電所の北側の谷戸に入り、南多摩線、東京西線、只見幹線、西北線。京浜線1・2号線。
南多摩線35号

 ぐるっと一周しながら京北線3・4号線。最後に佐久間東幹線を確認する。
 結局1周できずに夕暮れ、西東京変電所おそるべし!
西側から見た西東京変電所