離れ山の北軽線

 雨がぽつぽつ降ってきた。少し先に進んで離山付近の北軽線をたずねた。小さな谷を北軽線が渡っている。鳥居型の木柱と鋼管の鉄柱(パンザマスト)が混じっている。少し傾いて立つ木柱に感動する。

北軽線28号

北軽線28号


 木柱には大正9年4月、12mと書かれた鉄塔札がついている。木柱の下部は金網ですっかり覆われている。これで鹿の食害を防ぐのだろうか。防腐剤を塗った木でも鹿は食べちゃうのかなぁ。

北軽線30号

北軽線30号