十字型土台

県営浦山発電所と県営浦山線

 奥秩父線と安曇幹線がとおる浦山湖。そのダムの下に浦山発電所がある。発電所は県営だ。
 道に面して小さな変電施設。そこから県営浦山線が出ている(県営とついているが東京電力の送電路らしい)。


 県営浦山線1号は変電所すぐ脇の高台に立つ1回線鉄塔。23mの小さい鉄塔だ。
 急な斜面をよじ登り驚いた。こんな基礎はじめてみた。


県営浦山線1号の基礎
 基礎は半分埋まってよく分からないが地中から出てきた基礎の上部が十字型になり、その4つの頂点に鉄塔の主柱が立っている。
 基礎がひとつが鉄柱で複数が鉄塔という分類からは鉄柱と呼ぶべきなのだろうか?


県営浦山線1号の基礎
 「いただきもの写真館」の中の「円形お立ち台鉄塔」の上部を十字型にして半分埋めた感じ。「十字型土台」とでも呼んでおこう。