丘の上へ

房総線20号

(2007/5/13の日記)
房総線にやってきた。1ヶ月以上のご無沙汰だ。
 前回はもえぎ野の住宅造成現場で19号の根元に行けずに終わり。今回は工事現場の鉄塔はあきらめ次の鉄塔へ。
 丘の上に畑と林が広がるのどかな場所に出た。20号は畑奥の林に立っている。畑の脇を探すが入り口が見つからない。あきらめかけた頃巡視路の入り口を発見した。


 20号から19号方面へ巡視路が延びている。ちょっと進んでみると崖を下り造成現場に飛び出した。幸い今日は休日だ休工だろう。あきらめていた19号めざし深い草地を進む。
 造成現場内の今は使われなくなった田舎道の脇。フェンスで囲まれて19号は立っていた。帰り道、もっと楽な道はないかと別のルートを探す。だめだ草が深すぎる。足元がぜんぜん見えない。やばそうだなぁと足を恐る恐る下ろすと、ニュルっとした感覚。水だ危険、危険。


房総線22号 21号は農道からすんなり入れる。その先の竹林、通れそうな気がする。入るとやはり厳しい。無理やり抜けるとぽこっと開けた土地。かつては畑だったのだろうか。周囲を林に囲まれた素晴らしい秘密の空間だ。赤い帽子の22号が林の向こうからおいでおいでをする。でもここは大人しくもとの農道に戻ることにする。
 こんなところにテントを張ったら気持ちいいだろうなと横を見ると片隅にお墓がある。ハハハ。こりゃ駄目だ。
続く