(2007/4/30の5)
いけないもう夕方。まだ木柱を発見していない。前回来たときには確かに木柱を確認している。広い田んぼの真ん中辺りを目指して急ぐ。
日が低くなった頃。田んぼの中をひたすらまっすぐ進む利根浄化線が一度だけ進路を変える地点で木柱に出会えた。
田んぼのど真ん中の門型木柱、22号。前後のすずらん柱も木柱だ。木柱には昭和11年1月の標札。古い! 木というものは何と頑丈なんだ。
根元は水の中に入っている。3方向から補強のステーが付いているのだが、心なしか内側に少し傾いているような気がする。
横桟(アングル鋼)にはカラスの巣避けが山のように付いていた。
(続く)