送電線は千葉ニュータウンをつらぬく広い道路と開発鉄道を越え、一面の田圃の中を伸びてゆく。
次の5号も赤白だが鋼材はアングル材。高さも93mとほんの少し低い。
畦道を根元に向ってのんびり歩く。アプローチした方向が悪く、途中小さな水路を2回も飛び越すはめに。1mに満たない小さな流れ、昔なら軽々と飛び越えていたはずだが、やはり歳だなぁ。
苦労して近づいてよかった。結界の下に入れた。見上げる90mの鋼材の重なり。赤白が混じり合ってとてもきれいだ。
5号から6号を眺める。いよいよ原型鉄塔の登場だ。(続く)