古い鉄塔と新しい鉄塔
しばらく時間が経ってしまったがまた川世線に来た。今日は国道246号から南武変電所の区間を歩くつもりだ。
梅雨の晴れ間、少し暑いくらいだ。
国道246号線脇の斜面に立つ16号はとても印象的な姿をしている。ぐんと足を広げた高い鉄塔。スカートを広げた女性のように見える。
建て直された川世線の鉄塔はみな直線的なずんどう型。思い切って足を広げたこの鉄塔はとても目立つ。
建造年を確認したかったが根元には急な法面を登らない限り近づけそうにない。あきらめる。
246の歩道橋からは津田山を越える鉄塔が遠望できる。丘の上に聳え立つ直線的なのっぽ鉄塔。これが新しい川世線のフォルムだ。立て直された鉄塔たちも姿がとてもよろしい。
(続く)