鉄塔下

駒沢線46号

 送電線の下の土地は誰のものか?借りている場合と所有している場合とあるようだ。
 東電不動産という会社もある。「ひがしでん*1」という境界石が埋まっている鉄塔もある。普通の住宅の玄関先にどんと立っている鉄塔もある。金網で仕切られている鉄塔、金網がなく普通に行き来できる鉄塔。外見からはいろいろのケースがありそうだ。
 その詮索は別として、たぶん東電が借り受けていると思われる場合は鉄塔下を本来の地主が利用しているケースが多いようだ。


 一番多いのは洗濯物干し。次が自転車置き場かな。芝生があってゴルフボールがたくさん転がっている鉄塔や自動車が入っていたり、変わったところじゃ石材店の石像置き場何てものもある。


 いろいろあるが鉄塔下を花で飾っている鉄塔。鉄塔の下の花畑。鉄塔がとても大切にされている気がする。


 『鉄塔武蔵野線』の美晴少年は鉄塔下を「結界」と呼んだ。結界ではちょっとおどろおどろしいので軽く鉄塔下(てっとうした)と呼ぼう。結構おもしろテーマなのでこれも連続日記にすることにした。昔撮ったものや最近出会ったものなどランダムに紹介したい。