新中川の鉄塔たち

 江戸川区へ所用があって帰り道、亀戸線の原型ジャミラを見たくて新中川まで足を伸ばす。


 亀戸線95号は中川河畔の原型ジャミラ。遠望は何度もしていたがはじめて根本に来る。高さは33メートルと低く、ぐんと足を広げて立っている。結界は思いの外広かった。


 新中川をJR総武線が渡るあたりは、亀戸線、JRの小岩線、小松川線と鉄塔が多く集まり交差している。
 川筋は鉄塔が根本まですっかり見えて最高だ。亀戸線95号の対岸には亀戸線とJRの小岩線がたっている。すらっとした亀戸線94号と、簡素なジャミラ小岩線(JR)56号。対照的な姿がおもしろい。

亀戸線 94号、小岩線(JR)56号
亀戸線 94号、小岩線(JR)56号


 JRの鉄橋をくぐって下流へ向かう。今度は小松川線が川沿いに並んで立っている。遙か下流に赤白の116号、一番手前はJRを越える106号、都合10本(115は欠番)の鉄塔が見渡せる。川と鉄塔やはり良く似合う。

小松川線 112、113、114、116号
小松川線 112、113、114、116号
小松川線 106、107、108、109号
小松川線 106、107、108、109号