鷺山公園
知人の家で飲み過ぎて(予定どおり?)泊めてもらう。
翌日、奥さんともども鷺山公園(見沼自然公園)へ散策へ行く。バードウォッチングができるのだそうだ。そしてそこには鉄塔が立っている。
奥さんは鳥をしきりに観察し、私はもっぱら鉄塔観察。ご主人はどちらにも付き合わなくてはならない。
まず迎えてくれたのが芝川線の40号鉄塔。コンクリの細身の高下駄を履いて、裾広がりの特色ある形をしいる。帰ってから写真をよく観察すると、鉄塔の脚部分を四角くトラスで補強している。
軟弱地盤に対する補強だろうか。もう一度行けたらじっくり観察したいものだ。
次にデーンと現れるのは重角度鉄塔39号。ほぼ90度に送電線を曲げる。塔体は極端な裾広がりでがっちりとしたスーパーお立ち台の上に立っている。鋼管製。これもなかなかのものだ。
そこから2本脚美化鉄柱が続いていく。このタイプは頂上の曲がったパイプが虫の触覚のような感じ、触覚付き2本脚鉄塔と呼ぼう。高速道路などからときどき遠望していたが根本にこれたのは初めてだ。