丘の上のチビ鉄塔

駒沢線37号

(2008/01/19の日記)
 駒沢線の続きを歩く。今日は野沢の丘の上の駒沢線だ。丘の上のチビ鉄塔、テットーひろば、そして環七角の引き下げ鉄塔と見所たくさんの区間なのだ。


 まずは住宅の門横に立つ38号。そして一区画またいで37号。広い道と広い敷地の住宅が多い。37号の足元は工事中だった。どんな建物が建つのだろうか。37号から36号鉄塔の頭が屋根越しにのぞいていた。


 30mを越える比較的背の高い鉄塔がつづく中に突然現れる21メートルの鉄塔。36号はチビ鉄塔なのだ。次の35号も25メートルと低い鉄塔が続く。地形的にはこの辺りではもっとも高いところ。この2本で送電路は南南東から南へと進路を変える。チビでも大切な角度鉄塔でもある。
駒沢線36号


 36号は住宅の裏手の駐車場のはずれに立っている。足元には建築資材などが乱雑に置かれている。次の35号も25メートルと低い鉄塔だ。こちらは住宅の入り口を少し入ったところ。根元に近づけないのが残念だ。
 どちらもシンプルで小さな鉄塔。こんな鉄塔なら家に1本建てておいてもいいなぁ。
 もちろん我が家にそんなスペースはないが…。


駒沢線35号
 36と35号の間には公園があり、武蔵野の木であるケヤキが茂り、何となく古い時代ののどかな丘が思い浮かぶ。
 丘の上のチビ―駒沢線の愛すべきチビたちの中でもとても印象深い鉄塔なのだ。
続く