風呂屋と路地と
(2008/01/14の3)
駒沢線は国道246を越えて上馬に入る。最初の鉄塔44号は風呂屋の路地に立っている。国道裏の小さな商店街だ。かつては表通りだったのかも知れないが今は少し寂れている。商店街から入る路地の突き当たりに風呂屋。風呂屋立地としてはひとつの定番。今度入りに来ようかな。
駒沢線は商店街から住宅街へとひとまたぎ。民家の庭先に立つ43号からV吊に変わる。この先、高さ31mの鉄塔が上馬から野沢・下馬へとまっすぐ進んでいく。
送電線はまっすぐに進むが道はくねくねと曲がる。42号は大学の寮の横の細い道沿い。そして41号は路地が入り組む住宅街の中に立っていた。
鉄塔は狭い庭をいっぱいに使い、それでも足りずに路地にはみ出す。路地はそこだけ一段と狭くなる。
表通りは高級住宅が立ち並ぶこの辺りも一歩中に入るとこんな風景がある。鉄塔の下には洗濯物が干してあった。
(続く)