細い道にたたずむ47号

駒沢線48号

2008/1/13の4)
 世田谷通りを越えるとゆっくりと坂を下る。三軒茶屋の裏に広がる住宅街だ。
 48号は大きな住宅の玄関先に立っている。根元まで行けるが鉄塔札は家の側に面していて見ることができない。25m前後の原型鉄塔だと思われるのだが。(後日、駐車場の半透明の屋根を透かしてようやく読めた。21mと読めたが27の可能性もある。)


駒沢線47号
 送電線に導かれて細い道をたどると前方のラーメン屋さんの屋根の上から姿を見せるのが47号。弦巻通りという道から一段と細い道を入ったところにせせこましく立っている。足元のフェンスには隣の工務店の脚立やら自転車やらが乱雑に散らかって、いかにも裏道。でも暗い裏道から上を見上げると、47号は身体を夕日に輝かしていた。


 もう夕方。それに今日はとても寒い。三軒茶屋の喫茶店を目指して帰路についた。
2008/1/13 終わり)
(「駒沢線再訪」2008/01/14の日記へ続く)