2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

杉並線のガキ大将

以前野方変電所へ行ったおり、杉並線の鉄塔を見た。一発で惚れ込んだ。何じゃこれ!!とてつもなくチビ。高さは20m程度。手を伸ばせば線をつかめそうな気さえする。 チビのくせに主張が強い。頭にはとがった角をふたつ出し、腕木も小さいながら3つも伸ばした…

なくなった鉄塔

(2005年2月12日の日記の続きの続きの続き) さあいよいよ今日の本題だ。隅田川は小台橋の横を送電線が通っているように地図には記載されている。前後に送電線が延びている様子はない。川の両岸に鉄塔があり川の部分だけ架空線が通っているようだ。左岸には…

専用橋

2月12日の日記の続きの続き 思わぬ大発見にとても気分が良い。墨堤通りを北に向かう。白鬚橋。右手に隅田変電所の鉄塔が見えている、荒川河畔に立つ大きな隅田線の赤白鉄塔も見える。この辺り荒川と隅田川はとても接近している。 隅田変電所、そして東武電鉄…

浅草発電所

2月12日の日記の続き 厩橋から蔵前橋を望む。右岸に大きな建物。望遠鏡で見ると変電施設らしきものが川沿いの露天に建っている。あれが蔵前変電所に違いない。 近づくと蔵前変電所の古い建屋はモルタルで外壁を葺いたとても歴史を感じさせる建物だ。入り口脇…

一の湯

東京には全国ブランドの有名な街もある。よそから人が集まる大きな商店街を抱えた街もある。あまり知られていないが地元に密着した温かい街もある。沼袋もそんな地元密着型の街だ。 鉄塔を辿って行き着いた野方変電所。そこから誘われるままに目白線を辿り沼…

墨洞26号

またやっちゃったか!!古い地形図を見ながら嫌になった。見ていたのは数日前に買った昭和32年の地形図「三河島」。 千代田線の東に並行して走る今はなくなった送電線をたどる。やはり田端給電所に入っている。何という線だったのだろう。おまけに千代田線も荒…

旧版地形図

神田の古地図屋さんに寄って地図を買った。古地図といえば江戸開府400年とやらで江戸時代の地図がここ数年やたら流行った。でも私の買ってきたのは地形図。一番古いのは明治42年の復刻版。次が昭和20年、最後の1枚は昭和32年だ。 古い地形図の楽しみを教えて…

ゼロ号見っけ

正月の日記でそのうちきっとやると書いた「送電鉄塔駒沢線」ちゃんと実行しました。今日は一日駒沢線づたいに歩いた。世田谷代田の駅から洗足池まで南に60本以上を歩いた。でも北には歩いていない。だからこの話はまた別の日に書くことにする。 駒沢線に向か…

ライトアップされた鉄塔

今日は東京電力千代田線を追って荒川から北へ向かった(地下鉄の千代田線ではありません。地下鉄の千代田線ができるもっと前からある送電線の千代田線です)。写真を撮りながらゆっくり進むと環七の先、鹿浜線との交差で日が暮れた。 帰ろうかなと思ったが後…

「とう」の字つながり

急ぎの仕事がたくさん立て込んでついに今日は会社にお泊まり。会社に泊まる日にはひそかな楽しみがある――銭湯だ。 都心には送電鉄塔はないが銭湯は残っている。その数少ない銭湯まで会社から歩いて数分。会社にはビニールカゴに入った銭湯セットも常備してい…